ご飯によく合うとろろ(長芋・山芋)には美容に良い効果があります。朝ごはんをはじめとしてご飯のおかずとして簡単に食事に取り入れやすいです。とろろの効果・効能から長芋・山芋を使った簡単レシピを紹介しているのでぜひ参考にしてください。
とろろ(長芋・山芋)の効果・効能

食物繊維が豊富で美肌に
とろろには食物繊維が多く含まれているので美肌に効果的です。とろろに含まれている食物繊維には腸内環境を整える効果だけではなく、コレステロール値を抑制したり血糖値の上昇を抑えたりとダイエット効果もあります。消化されにくいので腹持ちが良く食べすぎを防ぐのにも効果的です。
カリウムがむくみを解消する
とろろに多く含まれているカリウムは体内のナトリウムの量を調節して、むくみを改善してくれます。日ごろから塩分過多な食生活の人や、運動不足の人はむくみやすいです。とろろを毎朝の食事に取り入れることで、体内の余分な水分を排出してむくみを防ぎましょう。
長芋・山芋を使った簡単レシピ

とろろとオクラくらのねばねば丼
とろろと相性の良いねばねばとしているオクラをとろろに加えたご飯が進むレシピです。オクラくらをとろろに入れることで食感が変わりより美味しくなります。オクラくらにも美容に良い効果があるのでおすすめです。簡単に作ることができるのでぜひ試してみてください。
材料
- 長芋 1本
- (山芋の場合は3個)
- オクラくら 3本
- 昆布つゆ 大さじ1
- 白ごま 大さじ1
作り方
- すり鉢に白ごまを入れて滑らかになるまですります。
- 白ごまが滑らかになったら長芋(山芋)をすります。
- すり下ろしたら白ごまととろろにムラができないように混ぜ合わせます。
- 鍋にお湯を沸かして、塩(分量外)を1つまみ入れます。
- お湯が沸いたら オクラを入れて2分間ゆでます。
- オクラがゆであがったら冷水で冷やします。
- 粗熱が取れたら輪切りにします。
- すり鉢に7のオクラと昆布つゆをいれて混ぜ合わせます。
- ごはんにかけたら完成です。
ワンポイントアドバイス
オクラは素手で触ってしまうと痒くなることがあります。痒くなってしまったときは酢を水で薄めたもので手を洗い、その後お湯ですすぐと簡単に痒みを抑えることができます。
もし、何回も作って食べ飽きてしまった場合は味噌を追加で淹れるのがおすすめです。とろろと味噌の相性は抜群なので、また違った味わいになりご飯が進みます。ぜひ試してみてください。
山芋と水菜の豆腐サラダ
山芋と水菜の豆腐サラダは食感を残したまま山芋を使ったサラダです。水菜と山芋の食感の良さが豆腐と相性が良くついつい食べ過ぎてしまいます。水菜にも美容効果があるので山芋と一緒にサラダで食べると効果的です。シンプルなサラダで簡単に作れるのでサラダを1品作りたいときにぜひ作ってください。
材料
- 山芋 6㎝
- 水菜 2束
- 豆腐 1丁
- めんつゆ 大さじ2
- かつおぶし(あれば) 適量
作り方
- 山芋の皮をむき細切りにします。
- 水菜の根っこをとり、山芋と同じ長さ(6cm幅)に切ります。
- 豆腐を器に盛り上に山芋と水菜をのせます。
- 盛ったらめんつゆをかけて最後にかつおぶしをかけたら完成です。
ワンポイントアドバイス
生姜が好きな人はめんつゆにすりおろし生姜を入れてかけるのがおすすめです。生姜を入れることでピリッとした風味が加わりより美味しくなります。生姜には抗酸化作用があるので美容に効果的です。
まとめ
とろろ(長芋・山芋)で美肌に
とろろ(長芋・山芋)に含まれている食物繊維やカリウムには美肌効果があります。特に、とろろに含まれている水溶性食物繊維にはコレステロール値の抑制や血糖値の急激な上昇を防いだりとダイエットにも効果的です。とろろを食生活に取り入れて美肌を目指しましょう。
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