ダイエット中には朝食を食べないという人も多くいますが、朝食を食べるとダイエットにうれしいたくさんのメリットが得られます。
ここでは、ダイエット中の朝食で得られるメリット4つと、ダイエット中の朝食での注意点についてご説明します。
ダイエット中に朝食で得られるメリット4つ

朝食を食べることで得られるダイエットにうれしいメリットを4つご紹介します。
朝食のメリット①基礎代謝がアップする
朝食を食べるようにすると、基礎代謝が上がるので効率良くダイエットできます。
基礎代謝とは、呼吸や心臓の動きなど、スポーツなどをしなくても生命を維持するために自然にしているカロリー消費のことです。
この基礎代謝は、体の消費カロリーのうちの70%と多くの割合を占めています。
そのため基礎代謝をアップさせることで効率良くカロリーを消費できるようになるのです。
朝食を食べる人は、朝食を食べない人よりも起きた時の体温が高くなります。
朝食を食べる人は起きてから少し経つと早い時間に体温が上がりますが、朝食を食べない人は午前中体温が上がらずに長時間低いままである場合が多いです。
体温が高い人の方が基礎代謝も高くなるので、朝食をしっかり食べることで体温が高くなり基礎代謝がアップします。
朝食には肉や豆製品などでたんぱく質を摂取すると、より基礎代謝が上がります。
たんぱく質は筋肉を強化するはたらきがあり、筋肉を強化することで基礎代謝をアップさせることができます。
朝食には野菜の他にたんぱく質も取り入れた食事にすることをおすすめします。
朝食のメリット②カロリーの吸収がゆるやかになる
朝食を食べると満足感や満腹感を感じるので、その後の食欲を抑えられ、昼食などの量が少なく済みます。
また朝食を食べることによって、その後の食事の吸収がゆるやかになり、太りにくくなります。
朝食を抜くと空腹である時間が長くなるので、体がカロリーを吸収しやすいモードに切り替わってしまいます。
さらに内臓に脂肪を溜め込みやすくなります。
朝食を食べることで、その後の食欲を抑えられてカロリーの吸収もゆるやかになるので、太りにくくなります。
朝食のメリット③血糖の上昇がゆるやかに
朝食を食べると血糖の上昇がゆるやかになるので太りにいくいです。
朝食を食べる場合と食べない場合では、昼食や夕食の血糖値の上昇の仕方に違いがあります。
インスリンという血糖値を下げるはたらきのあるホルモンがあります。
朝食を食べることで、このインスリンが昼食や夕食の時にしっかりとはたらくようになり、血糖の上昇をゆるやかにすることができるのです。
朝食のメリット④デトックス効果がある
朝食を食べることによって胃腸の働きが活発になるので、胃や腸に排便を促してデトックス効果が得られます。
そのため朝食を食べることは便秘対策をする上でも大切なことです。
ダイエット中に便秘になると老廃物が排出されにくくなるので、便秘にならないようにしっかり朝食を食べましょう。
ダイエット中に朝食を食べる際の注意点

朝食がダイエットに効果的といっても、満腹になるまで食べてしまうとカロリーオーバーになります。
これは朝も昼も夜も共通していえることです。
朝昼晩と3食のカロリーの合計を計算して目標のカロリーを決めて食事の内容を考えましょう。
こうすることで朝食で得られるダイエット効果をうまく取り入れることができます。
まとめ
ここでは朝食を食べることで得られるダイエット効果についてご紹介しました。
カロリー量に気を付けながら朝食を食べることで、ダイエットを効果的に行うことができます。
朝食をおいしく食べてダイエット効果も得られるというのはうれしいですよね。
ダイエット中もぜひ朝食を取り入れて、おいしくダイエットしましょう。