運動をしている人には、ふくらはぎが太くて困っているという人は多いのではないでしょうか。
脂肪太りに比べて筋肉太りをダイエットして細くするのは難しいですが、ふくらはぎの筋肉太りはマッサージとストレッチをしていくことで細くすることができます。
この記事では、ふくらはぎの筋肉太りに悩んでいる人へ向けて、筋肉太りの解消に効果的なマッサージとストレッチを紹介いたします。
ふくらはぎの筋肉太りを解消したいという人は、ぜひここでご紹介する内容をダイエットに取り入れてみてください。
マッサージで筋肉太りを解消

ふくらはぎの凝り固まってしまった筋肉をマッサージしてほぐすことで、格段に細くなります。
それぞれのマッサージのやり方を以下にご紹介していきます。
グーでマッサージ
手をグーにして、手の第二関節部分の骨を使って足首から膝へ向かってマッサージしましょう。
ふくらはぎ側とすね側の両方をマッサージします。
少し痛いと感じるくらいの力を入れて行いましょう。
ふくらはぎに筋肉がついているほど痛いと感じますが、回数を重ねるにつれて気持ちいいと感じるようになっていきます。
ふくらはぎの周辺をぐりぐりしてマッサージ
ふくらはぎの周辺を手でぐりぐり押しながらさするマッサージです。
足の甲を押して往復します。
すね側を骨に沿って押しながら往復します。
横側を押しながら往復します。
ふくらはぎ側を押しながら往復します。
それぞれ30回くらい往復させましょう。
最後に膝の裏のくぼみの部分をグッと押します。
膝の裏を押すと、膝から下のリンパをしっかり流すことができます。
ストレッチで筋肉太りを解消

ストレッチで股関節や足裏の柔軟性を良くすると、ふくらはぎの筋肉を使いすぎ
るのを防ぐことができるので、ふくらはぎの筋肉太りの解消に効果があります。
それぞれのストレッチのやり方を以下にご紹介していきます。
寝ながらできる股関節のストレッチ
横になりながらできるストレッチで、股関節を柔軟にさせることができます。
仰向けになり、片方の膝を曲げて両手で抱えて胸まで近づけます。
限界まで近づけたら、そのままの姿勢を20秒間キープします。
反対の足も同じように行いましょう。
股関節の筋肉を伸ばすことを意識しながらゆっくり行います。
ふくらはぎを伸ばすヨガのポーズ
ふくらはぎを伸ばすヨガのポーズをご紹介します。
頭を膝につけるジャーヌ・シールシャアーサナというヨガのポーズはふくらはぎの筋肉を伸ばすことができます。
坐骨が床につくイメージでしっかり座り、両手は自然に置いておきます。
片方の足を曲げて足の裏を伸ばしている足の内側につけます。
伸ばしている足は膝とつま先を天井に向けて、ふくらはぎが伸びている状態にします。
背筋を伸ばしたまま、息を吐きながらゆっくり前屈します。
顔が伸ばしている足のすねにつくようなイメージで前屈しましょう。
前屈した状態をしばらくキープします。
反対の足も同じように行いましょう。
前屈する時に、深く前屈することよりも背筋と伸ばしている足をまっすぐに伸ばしたままの状態で前屈することを意識してみてください。
まとめ
この記事では、筋肉太りしたふくらはぎを細くしたいという人に向けて、ふくらはぎの筋肉太りを解消できるマッサージとストレッチをご紹介しました。
筋肉太りは運動するのではなくマッサージやストレッチで筋肉をほぐしていくというのが効果的です。
マッサージやストレッチは毎日の積み重ねが大切なので、継続して行っていくことが大切です。
生活習慣の中にマッサージやストレッチを取り入れて毎日少しずつ行って、筋肉太りを解消していきましょう。