ダイエットするとなると我慢してあまり食べないようにしようと考えてしまいがちですが、こう考えるとダイエットするのが辛くなってしまいなかなか長続きしません。
食べることが好きな人はとくに、我慢していた食欲が反動になってリバウンドしてしまうことがあります。
食べるのを我慢するという考え方をやめて、栄養たっぷりの食べものを食べて痩せようと考えてると、おいしくダイエットできて長続きしますよ。
ここでは、ヘルシーで栄養たっぷりな食事を作っておいしくダイエットするポイントをご紹介していきます。
ダイエットに良い食事のポイント

さっそくダイエットに良い食事を作るポイントについてご紹介します。
ダイエットに良い食事を作るためには、ヘルシーで低カロリーで、栄養もたっぷりな食事になるよう心がけましょう。
ヘルシーに
野菜をたくさん取り入れて、ヘルシーな野菜メインのメニューになるようにします。
豚肉なら豚バラ肉よりもロースの方がヘルシーで、鳥肉なら鳥もも肉よりも胸肉の方がヘルシーです。
このようにスーパーで食材を買う時にはなるべくヘルシーで低カロリーなものを選びます。
よりヘルシーにするためには、カロリーを気にするだけでなくGI値が低い食べものを選ぶようにするのがおすすめです。
例えば白米よりも玄米の方がGI値は低くなります。
GI値が低い食べものには、玄米・全粒粉のパン・魚・豆・ヨーグルトなどがあるので、GI値も意識しながら選んでみてください。
ヘルシーな食事にするためには、満腹感を得るための工夫をすることも大切です。
カサ増しをしたり、噛み応えのあるものなど満腹感を得やすいものを取り入れたりして工夫しましょう。
料理のカサ増しには低カロリーで栄養の多いもやしやきのこがおすすめです。
噛み応えのある食べものにはゴボウやレンコンなどがあります。
栄養たっぷりに
栄養の多い食べものを選ぶということも大切です。
野菜については、できれば栄養価がとくに高い旬の野菜を使いましょう。
ダイエットにはたんぱく質も大切です。
肉の他に魚、卵、豆、牛乳、ヨーグルトなどにたんぱく質は含まれています。
ですがとくにたんぱく質を多く含んでいるのは肉なので、脂質の少ない赤身の肉を選べばダイエットに支障が出ることなくたっぷりたんぱく質が摂れます。
朝ごはん

朝食を食べるようにすると、基礎代謝が上がり効率良くダイエットできるので大切です。
朝食を食べると満足感を感じるので、その後の食欲を抑えられるので、昼や夜の食事量が少なく済みます。
ダイエット中には朝食を食べない人も多くいますが、しっかり食べましょう。
朝ごはんは1日でカロリーをたくさん消費できるので、ある程度多めに食べても大丈夫です。
朝はとくにたんぱく質をたくさん摂取することで、脂肪燃焼率をアップさせることができます。
赤身肉などのヘルシーなたんぱく質を積極的に取り入れましょう。
お昼ごはん

お昼ごはんは、栄養面を考えることに加えて、食べ応えのある食べものをたくさん取り入れて、腹持ちの良い内容にしましょう。
野菜のおかずを多めにしてカサ増ししましょう。
主食は、パンよりもご飯の方が腹持ちが良いのでおすすめです。
忙しい朝のお弁当作りでは、前もっておかずを作り置きしておくのがおすすめです。
夜ごはん

朝ごはんと昼ごはんでは炭水化物は適量なら食べてOKですが、夜は炭水化物は少なくしましょう。
夜ごはんでは炭水化物を控えて、野菜中心の食事にします。
炭水化物が食べたくなった時には、ご飯にこんにゃくや野菜を加えて、炭水化物を食べつつもなるべくヘルシーになるよう工夫しましょう。
おやつ

ダイエット中の食後にも食べられるヘルシーなおやつをご紹介します。
ダイエット中であっても、適度にヘルシーなおやつを食べるのなら問題ありません。
ダイエット中のおやつにはヨーグルト・ナッツ・フルーツをおすすめします。
ヨーグルトにナッツやフルーツをトッピングしてヘルシーなおやつを用意しましょう。
まとめ
ダイエットをしようとすると、がんばりすぎてリバウンドしてしまうことが多いです。
栄養面を考えた食事にすることで、腸内環境を整えたり、代謝を上げたりして、痩せやすい食生活にすることができます。
普段からどの食材がどのくらいカロリーがあるのか、どんな栄養素があるのかを知っておくことも、ヘルシーな食生活を送る上で大切です。
食べないダイエットはストレスが多いので長続きしにくく、あまりおすすめできません。
食べることもちゃんと楽しみたいという人は、ヘルシーで栄養たっぷりな食事を作って、おいしく楽しくダイエットしましょう。