糖質制限中に困るのが職場や付き合いでの飲み会。毎日の生活でダイエットや食事を頑張っている人こそ、無駄にするような食事はしたくありませんよね。
そこで今回は、食べてもOKなメニュー、できれば控えたいNGメニュー、飲んでも良いお酒など、糖質制限中の居酒屋での食べ方&選び方についてお伝えしていきます。
賢くメニューを選んで飲み会を乗り切りましょう!
糖質制限中でも居酒屋や飲み会は行ってもいい?
じつは居酒屋は、糖質制限ダイエットを頑張っている人の強い味方なんです!なぜなら、居酒屋のメニューは種類が豊富で、あなたのチョイス次第で食べる食材や飲むお酒を選べるから。
居酒屋の代表的なメニューというと、枝豆・豆腐類・刺身・焼き鳥・焼き魚などがあげられます。これらのメニューは、ほとんどが血糖値を上げないので動物性脂肪と塩分の摂りすぎに気をつければOK。
また、食べる順番やお酒の選び方次第で血糖値の急上昇を防ぐことも可能です。
では次に、居酒屋で糖質を上手にコントロールするテクニックについて紹介していきます。
糖質制限中の居酒屋での食べ方&選び方テクニック

①サラダや豆腐など低GIを意識したメニューから食べ始める
②炭水化物を食べる前に、食物繊維やタンパク質でお腹を満たしておく
③締めの麺類やごはん類は糖質が多いので避ける
空腹時は特に血糖値が上がりやすくなっているので要注意です。
乾杯をしたら、まずは食物繊維やタンパク質のある枝豆や豆腐、お刺身、焼き鳥などの肉や魚料理を積極的に摂っておくようにしましょう。そうすることで、糖質の消化吸収をゆるやかにして血糖値の急上昇を防いでくれます。
続いて、食べてもOKな食材やできれば控えたいN Gメニューについて詳しくみていきましょう。
糖質少なめ!食べてもOKメニュー
枝豆、冷奴、野菜サラダ、酢の物、刺身、焼き魚、焼き鳥、鍋料理、串焼き、串揚げ、魚介類の天ぷら、モツ煮込み など
ポテトサラダやフライドポテトなど炭水化物比率の多いイモ類を使ったメニュー以外なら、居酒屋メニューのほとんどが食べられます。
焼き鳥はタレ焼きよりも塩焼きのほうが良いとも言われていますが、2〜3本程度ならそれほど気にしなくてもOKです。
糖質が多いNGメニュー
ポテトサラダ、フライドポテト、イモ類の天ぷら、お好み焼き、ご飯もの(雑炊、お茶漬け、おにぎり)、麺類(うどん、そうめん、焼きそば) など
お酒がすすみ酔いが回ってくると、満腹中枢が鈍感になって麺類やご飯類で締めたくなりますが、グッと我慢しましょう。
最後にこれらのメニューを食べてしまうと血糖値の急上昇を招いてしまうので、糖質制限中には避けたいメニューです。
飲んでもOK!低糖質なお酒
ハイボール、ウイスキー、焼酎、赤ワイン、ジン、ウォッカ、ラム、テキーラ、泡盛 など
ざっくりまとめると、発酵させて作った蒸留酒はOK。ただし、割って飲む場合はジンジャエールやコーラなどの甘いものは使わないようにしましょう。また、赤ワインも糖質量が少なく、血糖値の上昇を抑えてくれるのでおすすめです。
避けたほうがいい、NGなお酒
ビール、白ワイン、梅酒、日本酒、マッコリ、酎ハイ、甘いカクテル など
これらのお酒は糖質が多く、お酒そのもののカロリーも高いので要注意。また、ビールには食欲増進効果もあります。「最初の一杯はビール」と自分の中でルールを決めておいて、その後は糖質が少ないお酒に切り替えていきましょう。
居酒屋は、糖質制限ダイエットを頑張っている人の強い味方

糖質制限中の居酒屋での食べ方&選び方について一挙に紹介していきました。簡単にまとめると…
・炭水化物を食べる前に、食物繊維やタンパク質を積極的に摂る
・お酒を選ぶときはできるだけ糖質が少ないものを飲むようにする
糖質制限中だからといって「飲み会もお酒もガマン!」するのではなく、ポイントさえ抑えておけば無理なく楽しんで糖質制限ダイエットを継続していくことができます。
たまにはお酒と料理を楽しみながら、美しいからだを目指して頑張っていきましょう!