東京大学大学院で筋生理学を修了した筆者がボディメイクに適したレシピをご紹介します。本記事は「寒い季節にピッタリなボディメイクレシピが知りたい!」「鍋一つでできるお手軽レシピが知りたい!」
そんな方々におすすめです。
今回は「肉豆腐」をアレンジした料理です。実は「肉豆腐」はたんぱく質豊富な肉類と大豆類を合わせて摂取できるという、ボディメイクのために素晴らしい料理なのです。
肉豆腐のレシピはネット上に数多くありますので、あえてあんかけ風にしてうどんと合わせてみました。うま味あふれる肉豆腐あんかけが、うどんに絡んでおいしいです。
また、とろみをつけることで最後までアツアツですので、寒い季節にはうってつけの料理となっています。是非お試しください!
ボディメイクと美容効果をゲット!豆腐と豚肉は高たんぱくかつ健康的!

高たんぱく!肉豆腐はボディメイクに適した料理です
肉豆腐はボディメイクに適切な料理です。なぜならたんぱく質豊富なだけでなく、食欲をそそるようなジューシーな味だからです。
具体的に申し上げますと、豆腐は体づくりに必要なたんぱく質が豊富で、なおかつ低脂質なので非常に優れた食品です。実際に、ダイエットされている女性方は積極的に摂取されている方も多いのではないでしょうか。
一方で味わいは非常にあっさりしているので、飽きやすいのが難点かと思います。そういった点で肉豆腐は肉のうまみと調味料の甘辛さによって、食欲が刺激されるので個人的にもおすすめです。
ちなみに今回は豚肉の肩ロースを使用していますが、もちろん肉の部位は自由ですし、牛肉でも構いません。お肉の選び方については、減量中であれば脂質の少ない部位を選択するなど、ご自身の目的に応じて変えてみてください。
豆腐のイソフラボンには嬉しい美肌効果アリ!
豆腐の原料である大豆にはイソフラボンが含まれています。厚生労働省の調査によると、イソフラボンは女性ホルモンと似たような働きをするため、様々な健康効果を有するとされています。代表的なところでは乳がん発生率の低下や月経周期の調節などがあげられます。
そして嬉しいことに美肌効果まであるのです。具体的には肌の新陳代謝が促進され、潤いがありハリのある肌に生まれ変わるといわれています。近年は食生活の変化によって豆腐の摂取量が減少傾向にあるので多めに食べてみるのがちょうど良いかと思われます。
個人の腸内環境によって個人差はあるものの、豆腐が美容の強い味方であることには変わりありませんので、積極的に摂取してみるのが良いでしょう。
それではレシピに移ります!ちなみにレシピは1~2人前を想定していますが、肉と豆腐の量はかなりボリューミーなので、食べられる量に調節してみてください。
洗い物が少ない!鍋1つでできるヘルシー簡単レシピ!

材料
・水…400ml
・醤油…大さじ1
・めんつゆ…大さじ1
・砂糖…大さじ1
・みりん…大さじ1
・酒…大さじ1
・木綿豆腐…1丁
・豚肩ロース…200g
・うどん…1玉
・刻みねぎ…少々
・きぐらげ…2枚
・ゆずの皮…少々
・水溶き片栗粉…適量
作り方
①豆腐ときくらげを食べやすい大きさにカットします。また、今回はあらかじめカットされたネギを使っていますが、刻みネギはこのタイミングで準備しておいてください。ちなみにカット青ネギはコンビニで100円程度で購入できますので、あまり手間をかけたくない方にはおすすめです。キノコはお好みのもので大丈夫です。

②鍋に水、醤油、めんつゆ、砂糖、みりん、酒を入れます。そこにカットした豆腐ときくらげを加えて沸騰させます。豆腐に味を染み込ませるため、5分ほど中火で煮込んでください。

③豚肉を加えます。あまり火を通しすぎると固くなりますので、煮込むのは1分ほどです。

④うどんを加えて1分ほど中火で煮込んでください。その後、どんぶりに鍋の具を全て移してください。

⑤スープに水溶き片栗粉を加えてとろみが出るまで煮立たせます。

⑥どんぶりにあんかけをかけてください。ネギとゆずをトッピングしたら出来上がりです。

栄養成分
- 合計:1024kcal
- たんぱく質:64.2g
- 脂質:56.2g
- 炭水化物:57g
まとめ
肉豆腐は体づくりと美容に向いた料理です。 そのためごはんのおかずとしてたくさん作って、冷蔵庫で保存するのもおススメです。もちろん今回のアレンジレシピをご参考にされてもよいかと思います。いずれにしてもトレーニングで引き締まった筋肉を手に入れたいときには、肉や豆腐をたくさん食べることを意識しましょう。