6つに割れた腹筋に魅力を感じる人は多いのではないでしょうか。
自分もいつかあんなお腹になってみたい・・と思って腹筋運動を頑張っている人もいるでしょう。
しかし今回の記事はそんな腹筋運動を頑張っている人にとって少しショックなものかもしれません。
腹筋を本気で割りたい人は絶対に知っておくべき内容なので是非読んでください。
筋トレとお腹が割れるかどうかは関係ない!?

筋トレをしていると言うと大抵の人は「お腹割れてるの?」なんて訊いてきます。
トレーニングをしている人のあるあるではないでしょうか。
しかし、トレーニングをやっている人ならわかると思うのですが、トレーニングをしている(筋肉がある)のとお腹が割れているのとはほとんど関係がありません。
筋トレをいくらやっても割れていない人もいれば、そんなに筋トレをしていなくても割れている人もいるからです。
筋トレをしているのに割れていない人はこのような質問をされるのが嫌で仕方がないのではないでしょうか。
腹筋1000回やっても意味がない!?
実は腹筋をいくらやってもそれだけでお腹が割れることはないのです。
なぜならお腹が割れるかどうかは「お腹周りの脂肪の量の問題」だからです。
体脂肪は筋肉の上に覆うようにつくので筋肉をいくらつけても脂肪がお腹周りに大量にあればお腹が割れ見えることはありません。
これはどんなにお腹を鍛えたところで関係ありません。
筋肉量が非常に多い相撲取りがお腹が割れていないのは、脂肪の量も多いのが原因なのです。
ここを勘違いすると「腹筋運動をたくさんすれば、お腹が割れる」なんて思ってしまうわけです。
腹筋運動を毎日1000回したとしてもお腹の脂肪がなくならない限り、お腹が割れて見えることはないのです。
お腹を割りたいなら食事を見直そう

では、どうすればお腹を割ることができるのでしょうか。
脂肪が筋肉を隠しているならその脂肪を取ればいいということになりますよね。
腹筋運動をすればお腹の脂肪が落ちるのでは?と思っている方も多いですが、腹筋運動をいくらしてもお腹の脂肪は落ちません。
脂肪を落とすには食生活の改善しかないのです。
脂肪が落ちれば人間のお腹の筋肉は元々割れているので誰でもお腹を割ることができます。
筋トレをほとんどしないのにお腹が割れている人は元々お腹周りに脂肪がつきにくい人か、腹筋の溝が元々深い人です。
これは体質なのでどうしようもありません。
しかし、腹筋の溝はあまり深くない人でもお腹の脂肪を極限までなくせばお腹を割ることはできるのです。
お腹が割れるくらいになるには最低でも体脂肪率10%程度まで落とさないといけないと言われています。(腹筋の溝の深さは人によって異なるので、あくまで目安です。もっと体脂肪率が高くても割れている人もいます)
まずはこのあたりまで体脂肪を落としてみてはいかがでしょうか。
きっと埋もれていた腹筋が見えてくるはずです。
まとめ

腹筋をいくら鍛えてもそれだけでお腹が割れることはありません。割りたいのであれば食生活を見直して体脂肪を減らしてみましょう。
もちろん腹筋運動がまったく意味がないわけではありません。
体脂肪をきちんと減らした上で腹筋をすれば腹筋が肥大するので、よりハッキリと腹筋を割ることができます。
しかし、あくまでも腹筋を割る上で最も重要なことはお腹周りの脂肪を落とすことです。それを忘れないようにしてください。
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